レンタルスペース運営

【保存版】レンタルスペース運営のすべてを完全図解【まとめ】

こんにちわSMMY(サミー)です。本業と育児の傍ら副業でトランクルーム投資を行っています。

2019年6月から2020年12月までレンタルスペース運営も行っていましたが、収益化できずあえなく撤退しました

この記事では、そんな私がレンタルスペース運営に関する情報を「失敗した目線」から網羅的にご紹介します。

悩んでいる人

レンタルスペース運営って最近よく聞くけど一体どんなビジネスでホントに儲かるの?

と思っている方は、

この記事を読むことで,

SMMY

・レンタルスペース運営の大まかなしくみ

・レンタルスペースの運営を成功させるポイント

・レンタルスペース運営でどれくらい稼げたのか?

・レンタルスペース運営の始め方

等がわかる内容となっています。

あくまで私の体験談に基づいているので、一部情報に偏りや誤りがあるかもしれませんが、

その分、レンタルスペース運営会社がまとめているサイト等と違い、

私自身の経験や実績をありのままにご紹介していますので、よりリアルな実態を知りたい方にはとても参考なる内容だと思います。

私が副業としてレンタルスペース運営を始めた理由

本題に入る前に、私がレンタルスペース運営を始めた理由について簡単にご紹介します。

そもそも、なぜ私がレンタルスペース運営を始めようと思ったかというと、

私がレンタルスペース運営を選んだ理由

・手をかけずに運営できるしくみがある

・土地なしでも始めることができる

・一般的な不動産投資等と比べ初期投資を抑えられる

・短期で収益化できる

・市場としてこれから広がる可能性がある

等の理由からです。

サラリーマンが副業として取り組むには適しているんじゃないか

そう思って始めました。

2019年6月のことです。

2018年3月から副業でトランクルーム投資を始めていた私にとって、

レンタルスペース運営もまた「手をかけずに運営できる」という点が何よりも魅力的でした。

加えて、収益化まで時間がかかるトランクルーム投資と違い、上手くいけば短期間で投資回収できるというふれこみにも、強く惹かれました。

レンタルスペース運営とは?

レンタルスペース運営のビジネスモデル

あまりよく知らない方の為に「レンタルスペース運営のしくみ」について、まずはお話します。

簡単に説明すると、レンタルスペース運営というのは、ビルやマンションの一室をレンタルスペースとして貸し出す事で賃料収入を得るというビジネスです。

机・椅子・プロジェクター等を取り揃え会議室として貸し出すパターンが主流ですが、昨今では多様なニーズに応じて様々なシーンを想定したレンタルスペースも増えています。

集客・予約・決済管理はポータルサイトを活用することで対応できます。

現在、以下の3つのポータルサイトが主流です。

  1. スペイシー
  2. インスタベース
  3. スペースマーケット

ユーザーはこれらのポータルサイトを通じて利用スペースを予約し決済します。

そしてレンタルスペースの運営者には、利用代金の約70%が支払われます。

運営者は売上の30%を集客の広告宣伝費、予約・決済管理のシステム利用料としてポータルサイトに支払っているイメージです。

運営管理はお任せできる

自分で管理する時間がない方は運営を委託することができます。

予約管理・決済・鍵の受け渡し・清掃・その他問い合わせ対応を外注化することが可能です。

レンタルスペース専門の運営代行会社やポータルサイトを管理している「スペースマーケット」や「スペイシー」等が、請け負ってくれます。

費用は売上の約10%が目安です。

レンタルスペース運営の初期費用

つぎにレンタルスペース運営の初期費用ですが、一般的には50~100万円位となります。

ちなみに私の場合、約105万円(税別)でした。

参考までに内訳は次の通りです。

項目費用
備品代(机・椅子等) 約20万円
不動産手続代(手数料等) 約40万円
コンサル代(物件探し等)約40万円
その他約5万円
合計約105万円

決して安い金額ではありませんが、アパート・マンション経営等の一般的な不動産投資と比較すると初期費用をかなり抑えることができます。

工事や大がかりな設備投資が必要なく、買わない不動産投資として手軽に始める事が可能です。

また、物件探しから部屋の内装やデザイン、WEB広告の作成等を全て外部に委託する事もできます。

レンタルスペース市場は伸びている?

株式会社矢野経済研究所の調べによるとレンタルスペース運営の代表的なモデルの一つである貸し会議室の市場規模は2018年に698億円まで拡大したと言われています。

それまで、ほぼ年間10%の伸び率で成長してきました。

しかし、コロナの影響で状況は一変します。

レンタルスペース業界にとって、2020年は非常に厳しい1年だったと思います。

レンタルスペース運営を含む、いわゆるシェアリングエコノミーと言われるビジネスは今後大きく成長が見込まれる分野でしたが、コロナを契機に状況が一変しました。

これから、レンタルスペース運営を始める方にとっては、まさにチャンスでもありピンチでもある。

現在は(2021年4月現在)、そんな状況ではないかと感じます。

どんな目的でレンタルスペースを利用しているのか?

では実際、レンタルスペースはどのような目的で利用されているのでしょうか?

私が始めた2019年頃は大人数での勉強会やセミナー等の開催場所として利用されるケースが主流でした。

しかしコロナ以降では、YouTubeの収録、WEB会議やテレワーク、プライベート空間での集まり等、少人数での利用が増えているようです。

スペースマーケットの2020年12月期決算説明資料によると、

全体の利用件数内訳(2020年度スペースマーケットの利用における)は以下の通りとなっています。

(参考)

仕事       28.8%

パーティ・飲み会 28.1%

撮影・収録    20.2%

趣味・遊び    11.5%

フィットネス等   4.0%

その他       7.5%

スペースマーケット2020年12月期決算説明資料

投資回収期間はなんと1年以内!?

レンタルスペース運営では「1年以内で投資回収できます!」なんて良く言われています。

初期費用がそれほどかからず、高い収益性を期待できるというのが、その根拠となっているようです。

かく言う私もその点に魅せられて始めた口ですが・・・。

この点については、後ほど紹介する収支推移の所で真偽のほどを検証したいと思います。

私がレンタルスペース運営を失敗した理由

さて、レンタルスペース運営の概要はお分かり頂けたでしょうか?

非常に魅力的なサービスに見えるレンタルスペース運営ですが、私は見事に失敗してしまいます。

初期投資を回収することもなく、TOTALで約140万円の損失を出す羽目になってしまいました

ではなぜ私は「レンタルスペース運営に失敗したのでしょうか?

ひとえに私の認識が甘かっただけなのですが・・・。

詳細について気になる方は、こちらの記事を参考にしてください。

レンタルスペース運営の収支を公開

このように、レンタルスペース運営に失敗した私ですが、

実際に運営していたレンタルスペースの収支はどんな推移だったのでしょうか

一部ご紹介します。

私が運営していたレンタルスペースのOPENから1年間の推移

2019年6月収支-45千円
2019年7月収支-25千円
2019年8月 収支-14千円
2019年9月収支 -2千円
2019年10月収支+20千円
2019年11月 収支 -7千円
2019年12月 収支-18千円
2020年1月 収支-27千円
2020年2月収支 -2千円
2020年3月収支 -9千円
2020年4月収支-35千円
2020年5月収支-57千円

OPENから1年間で黒字だった月は1回だけです。

投資回収なんて夢のまた夢。

2020年4月以降はコロナの影響もあり、壊滅的な状況でした。

この状況を見て、少なくとも簡単に誰でも稼げるビジネスではない事がおわかり頂けると思います。

レンタルスペース運営で失敗しない為にはどうしたら良いか?

では一体、レンタルスペース運営で失敗しない為にはどうしたら良いのでしょうか?

レンタルスペース運営成功のカギは、まさに私が犯した失敗に隠されています。

詳しくはぜひこちらの記事をご覧ください!

レンタルスペース運営の始め方

では実際にレンタルスペース運営を始めようと思ったらどうすればいいのでしょうか?

手続きとしては難しくありません。

レンタルスペースのポータルサイトにホスト登録する。

これで完了です。

レンタルスペースのポータルサイトを運営する大手は以下の3社です。

  1. スペイシー
  2. インスタベース
  3. スペースマーケット

この中では昨年マザーズ市場に上場したスペースマーケットが一番有名かもしれません。

手っとり早く始めたい方は、その後の運営管理も含めて運営代行会社にホスト登録やスペースの立ち上げも委託すると良いでしょう。

先ほど始め方はそれほど難しくないとお伝えしましたが、実際には内装やデザイン、ポータルサイトに掲載する写真や紹介文等を準備しなくてはなりません。

特に初めての場合、自分ですべて対応するのはかなり大変です。

スペースの立ち上げや運営管理をお任せすれば、基本的な事務作業としてやることは何もありません。

費用はかかりますが、すべて自動化できるのであれば安いかもしれません。

私のようにまるで関心を持たず放置していると、変化の速いレンタルスペース業界で取り残されてしまいますが、その点さえ気を付けておけば、ホスト登録・スペースの立ち上げや運営管理を任せること自体決して悪いことではありません。

むしろ時間を有効に使えるので、サラリーマンが副業で取り組む場合はおすすめです。

もちろん「自分できる」「自分でやりたい」という方は、初期費用やランニングコストを抑えられるので、

ぜひご自身でチャレンジしてみてください。

以下参考に最大手スペースマーケットのホスト登録先と運営代行会社のサイトのリンクを貼っておきます。

<ホスト登録リンク>

(自分でできる方)スペースマーケットのホスト登録はこちら

<運営代行会社>

(委託する方)レンタルスペース運営代行ならメトロミニッツ

また運営を始める前には、できればご自身で一度レンタルスペースを利用してみた方が良いと思います。

  1. 本当に役立つ便利なサービスなのか?
  2. どうやって利用したらいいのか?
  3. 何か改善した方が良い点はないか?

等、ユーザー目線で確認してください。

もしあなたが、サービスに価値を感じることができないようであれば、レンタルスペース運営はやめておいた方が良いでしょう。

どんなビジネスでもそうですが、自分自身が本当に良いサービスだと思えないようであれば、うまくいくはずがありませんからね。

(参考)スペースマーケットを試しに利用してみるならこちら

まとめ

最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

SMMY

この記事ではレンタルスペース運営のすべてを完全図解してみました。

レンタルスペースがこれまでになかった魅力的な事業であることは事実です。

特にユーザーにとっては、様々なシーンに合わせて手軽に利用できる便利なサービスです。

シェアリングビジネスがもてはやされる現代社会において、コロナウィルスの影響さえなければ、今頃もっと拡大していたでしょう。

しかし、運営する立場においては少なくとも簡単に稼げる投資ビジネスではない事はわかってください。

  • 手軽に始めることができるので参入障壁が低い
  • 競争が激しく価格競争に陥りやすい
  • 変化が早く、ユーザーのニーズを掴まないと戦っていけない
  • コロナの影響で利用環境が大きく変わった 

等々

リスクも多いです。

事業の1つとして、貸し会議室をメインにレンタルスペースを運営していた東証1部上場のエリアリンクは、コロナウィルスによる事業環境の悪化を理由に、2020年12月で貸し会議室運営を撤退しました。

この例からも、少なくともレンタルスペース運営が簡単なビジネスではないことはお分かり頂けると思います。

私はシミュレーションを十分に行いもせず、バラ色の事業収支を信じて、ユーザーのニーズを掴むことを怠った為に、約140万円の損失を出す事になりました。

みなさんは、私と同じ過ちを犯さないよう気を付けてください!

このビジネスで長期で利益を出し続けているのは、ほんの一握りの方だけです。

誰でも半年で初期費用を回収したり、100万円/月稼げるようになるわけではありません。

基本はあくまで「空きスペースを有効に活用するビジネス」です。

もしくは、

  • ポータルサイトを利用しなくても集客できる
  • 相場の家賃よりも部屋を安く借りることができる
  • ユーザーのニーズを掴み圧倒的な差別化を図れる

といった特別な条件をクリアできる方が取り組むビジネスです。

その事だけは、どうか忘れないでください。

レンタルスペース運営のリアルな実態をもっとよく知りたい方は、私の体験や収支実績・ポータルサイト別運用状況をまとめた、こちらの電子書籍もよかったら参考にしてみてください。